アマギフの換金率が急落!?

右肩下がりのチャート

Amazonギフト券の換金率は全盛期で最大95%前後ありました。
国内外を問わず、個人・法人からも多くの「需要」があったためです。

しかし、徐々にクレジットカード現金化による資金調達手法として世間に認知されると、Amazonギフト券は供給量の方が増えて行き、ついには市場に在庫が溢れるようになってしまいます。

そして2020年にコロナショックが起こったことでAmazonギフト券の換金率が急落し、2021年初めには70%台前半にまで落ち込んでしまいました。

供給多寡となった要因

新型コロナウイルスの感染拡大によって私たちの生活は大きな影響を受けました。
一方でインターネットコンテンツは需要が上がり、Amazon社全体の売上は好調のようですが、なぜAmazonギフト券の換金率は下がってしまったのでしょうか。
それはやはり需要よりも供給が上回っていることに他なりません。

売買サイトが登場したことによって手軽にAmazonギフト券を売る人が増え、生活費を稼ぐためにクレジットカード現金化目的で利用する方が増えたためと推察します。

また、購買意欲の減少も供給多寡の要因の一つです。
先行き不安な昨今、生活必需品を除いた買い物を避ける動きが見られます。
この二つの要因がスパイラルとなり、Amazonギフト券の換金率を下げてしまったと言えるのではないでしょうか。

ただし、Amazonギフト券の換金率は2020年9月に一時75%ほどまで落ち込んだものの、12月の年末商戦では最高89%の換金率まで持ち直しました。
つまり、Amazonギフト券を安く買おうとする層が増えれば、90%前後の条件に戻ることは可能ということです。

今後景気が回復すれば、個人であれば生活費目的での売却・企業であれば資金調達目的での売却等(供給)が減るため、換金率も従来の水準に戻ると考えられています。

Amazonは値上げした?

家計簿と電卓

Amazonで出品されている日用品、電化製品、その他の小物に関する口コミ・レビューを見ると「徐々に値が上がっている」「割安感がない」などの口コミが目立ちます。

全ての商品が値上げされたワケではありませんが、従来に比べてAmazonが最安値になる商品の比率が下がっている印象を受けている方が多いようです。
このような状況を引き起こした原因として、以下が考えられます。

ネット通販の需要拡大

コロナ禍の影響でネット通販を利用する人が増え、需要拡大によって従来よりも強気な価格設定でも売れやすくなりました。
純粋にAmazon側およびストア側が利幅を増やしているケースがあります。

プライム会員の増加

「Amazonプライムビデオ」は今や会員数世界第1位の動画配信サービスとなっています。
特に10~20代の若者世代に人気となっており、VODの比較サイト・口コミサイトでも常に上位に位置しています。

なお、プライム会員の場合は2,000円以下の商品も送料無料で注文できるため、Amazon側の負担が増えるという側面があります。
その結果、単品価格2,000円以下の商品を中心に値上げをするといった動きが強まっているようです。

送料の値上げ

メインとなる運送会社が変わったことで、以前に比べて送料が上がっています。
Amazonは送料を含めた安さの追求よりも、最短当日配送をはじめとしたスピードと品質の向上を重視しているようです。

ヨドバシドットコムの台頭

「ヨドバシドットコム」の利用者が、年々増加しています。
飲み物など一部のカテゴリーではAmazonよりも安いと評判で、最安値にこだわるユーザーの流出が増えているようです。

他サービスの台頭によってAmazonの需要が下がり、延いてはAmazonギフト券の需要の低下につながっていると予想します。

80%未満の換金率は注意

スマホを見ながら悩む男性

コロナショックや通販サイトの業界事情などでAmazonギフト券の換金率が急落していますが、ネット通販の市場規模は今後も成長を続ける見込みです。
業界1位のAmazonが廃れる状況は考えにくく、今後もAmazonギフト券の需要は高い水準で安定するでしょう。

2020年以降は80%を下回る換金率になるシーンが度々見られますが、決して良い条件とは言えません。
既にAmazonギフト券が手元にある方はその時のレートで売るしかありませんが、クレジットカード現金化を目的にAmazonギフト券を買おうとしている方は、他の方法とも比較検討してみてください。

iTunesギフトカードやGooglePlayギフトなど他の電子ギフト券もしくは一般的なクレジットカード現金化業者を使った方が好条件になることもあります。
短期から中期的にAmazonギフト券の換金率が80%を超える可能性は十分にありますので、換金率が80%未満の時は一旦様子を見た方が良いかもしれません。