換金率急上昇中?!iTunesカードで現金化

音楽を聴く女性の隣にitunesカードとGooglePlayカード

近年需要が急上昇しているのが「iTunesカード」や「GooglePlayカード」といった、主にスマートフォン向けアプリケーション内での課金を利用目的としたギフト券です。
10~30代の若年層が需要の中心であり、中には「お小遣いでiTunesカードを買ったけれども使わないので売りたい」という相談電話が小中学生から寄せられる事もあるそうです。
ただし、ios・Androidのアプリケーション内のみでしか利用する事が出来ない為、Amazonギフト券に比べて汎用性及び換金性が弱いという難点があります。

換金率はどのくらい?

iTunesカード・GooglePlayカードを売却する場合以下の2つの方法が考えられます。
①iTunesカード・GooglePlayカード対応のAmazonギフト券買取業者に依頼する
②ヤフオク・メルカリ等を利用した個人売買

まず、iTunesカード・GooglePlayカードは大手金券ショップやチケットショップ、質屋等で買取を行っておらず、業者に確実に依頼するのであれば①の「Amazonギフト券買取業者(通称:アマギフ買取)」による方法となります。
この場合、換金率は業者によって差異はありますが、大体80~85%を推移しており、ギフト券の部類の中ではかなり低い換金率であると言え、旨味は少ないでしょう。
しかし、従来の据え置き型ゲームからソーシャルゲームへと移行する人が年々増加しており、これらアプリ内課金は今後ますます増加する分野であるため、換金率が上がる可能性は十分にあります。

換金率重視なら個人売買

ヤフオクなどのネットショッピングを利用する女性

一方、上記②の「個人売買」の場合、約85~90%と、大幅に換金率がアップするため、業者を利用するよりもお得に現金化する事が可能となっており、現状ですと個人売買の方が損は少ないと言って良いでしょう。
ただし、買い手がすぐに見つからなかったり、ヤフオクを利用して売却する場合には即決額による落札で無い限りは出品期間中の落札は不可であったりと、フットワークが非常に重く、迅速性の観点では優れていません。
さらに、現在はサイト独自の決済方法を用いる場合が多く(ヤフオクなら「yahooかんたん決済」等)、相手方が商品受取確認連絡・決済手続を行わなければ入金手続きに進まないため、落札後入金までに1週間程度を要すると考えておきましょう。

多額の換金はNG!

結論から言うとクレジットカード現金化を目的としたiTunesカードの換金はお奨め出来ません。前述した通り、

換金率が安い
スピード面に難がある

という点を鑑みると、敢えてiTunesカードを選ぶ必要やメリットが無いためです。
あくまで、利用しないカードがあり、かつ、時間的な余裕がある場合にのみ選択すべき方法であると考えます。

逮捕の恐れ

メルカリに現金を出品しテレビの取材を受ける男性

フリマアプリ「メルカリ」で逮捕者が出たニュースは記憶に新しいところでは無いでしょうか。
容疑は「出資法違反(超高金利貸し)」と、5年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金又はこれを併科(懲役と罰金両方科される)という非常に重たい罪であり、逮捕された4人も罪の意識の薄い一般人が副業として行っていたものと考えられています。
iTunesカードの売買を反復継続し行った上で利益を得てしまうと実質的な業務であるとみなされた上で法律による裁きを受ける可能性がありますので、絶対にやめましょう。

犯罪に巻き込まれないために~詐欺被害に注意

チャットアプリのアカウントを通し、その人になりすまして登録された友だちへiTunesカードやGooglePlayカードを要求する詐欺(所謂「LINE乗っ取り」)が大流行し、その被害は世界中に広がり、被害が拡大しました。
もちろん、単独での犯行では無く、組織的かつ大人数で繰り広げられていたと考えられておりますが、犯人の一部は中国語と見られる文面で返信を行う事があったため、中国人による犯行という見方が強まっています。

LINEでの詐欺被害を再現したスマホ画面

現在ではLINEを別端末でログインするためにはいくつもの設定や認証を要するアップデートによりセキュリティ性能が格段に向上しているため、このような被害はほぼゼロに近い数値となっています。
しかしながら、ヤフオクやメルカリの他、iTunesカード・Amazonギフト券売買サイトを用いた個人売買での売却が一般的である昨今に於いて、いつ商品や代金を騙し取られてしまうか分かりません。

買い手となる場合にはきちんと真正のものである事を確認してから入金する
売り手となる場合には入金確認を行ってから商品を発送する

という対策を心がけましょう。