危険度MAX!新幹線回数券が危険な理由

新幹線と回数券のイメージ画像

クレジットカード現金化に於いて、「リセールバリューが高い商品=監視レベルが高い」という点につきましては繰り返しお伝えしてきましたが、中でも新幹線や特急電車といった列車のチケット(所謂「新幹線回数券」)はその傾向が特に強く表れています。
当商品は非常に買い手が多いのが特徴で、旅行を目的とした方から出張のための交通手段としての利用、付加価値を加えて商品を販売する(ツアー企画等)といった事業利用まで老若男女・個人法人を問わず幅広く需要があります。 「東京~大阪間」等、需要の高い区間のチケット・回数券は特に高値で取引されているため販売すればすぐに売り切れになり、換金率も「95%前後」と非常に高く、ショッピング枠の現金化を目的としたチケット売買は古くから行われてきました。
高換金率の区間には以下のようなものがあります。

【高換金率区間の例】
○豊橋~名古屋(6枚綴り)・・・98%
○浜松~新大阪(6枚綴り)・・・97%
○東京・新横浜~新大阪(6枚綴り)・・・95%
○東京・新大阪~京都(6枚綴り)・・・95%
○東京・新大阪~名古屋(6枚綴り)・・・95%

そのため、クレジットカード会社側も一二を争う程監視を強めている商品と言っても過言では無く、警戒が必要な換金商品と言って良いでしょう。
また、チケット・交通系回数券の現金化が危険と言われる理由として以下の事由が挙げられます。

危険な理由その①~換金目的が明白である

新幹線、飛行機等のチケットはAmazonギフト券や商品券と違って利用目的がはっきりとしており、汎用性が非常に低い上に一度に大量に購入する事が多い為、自己消費の範囲から明らかに逸脱しています。 従って、換金目的(現金化行為)と見られる可能性が非常に高い商品であり、より一層の警戒が必要です。

危険な理由その②~自動検知システムの導入

クレジットカード会社は商品購入代金を立替払いし、後日利用者からその代金を回収した上で、利用者・加盟店から手数料を貰う事を生業としています。
クレジットカードが利用出来る事で加盟店側は消費が拡大し、カード会社は手数料を手にする事が出来る、と正にWINWINなビジネス体系と言えますが、クレジットカード会社側は利用者から当該利用料金を回収できない恐れ(所謂「不回収リスク」)があり、キャパシティを超えた利用は決して無視出来ない問題なのです。 そのため、クレジットカード会社はこのような換金目的と思しき利用に関しては自動で検知を行い、該当する利用者を一旦利用停止とし、購入目的等の確認を行った後に再度利用を可能にするという方法を取っています。

⇒実際に利用停止になった人の声
ある日、キャッシング枠が底を付いてしまい思案に暮れていたところ、友人から「新幹線のチケットは高く売れるよ」と言われ、安易な気持ちで20万円分の回数券を購入し、チケットショップで換金を行いました。
数日後、カード会社より「盗難・紛失等により悪用されている可能性がある為、記憶の範囲で購入した商品を確認したいため一時的に利用を停止している」という、利用停止中である旨及び事実確認の連絡があり、大変驚いたのを覚えています。 カードを作ったばかりで何も知らなかった私は素直に回数券を購入した旨を説明し、現金化の意図があった事を白状してしまった結果、「クレジットカード会社との契約解除」となってしまいました。
軽率な行為でカードを失ってしまい、悔やんでも悔やみきれません。


どのように対策すべきか

クレジットカード会社へのバレ防止対策として、以下の手段が考えられます。

対策①~目的を持たせる買い方をする

カード会社に利用目的を話す人

前述した通り、自動検知システムにより利用規約違反の恐れがあると判断されると、カード会社側は①一時利用停止⇒②購入目的の確認という対応を取ります。
この②の答弁によりカード会社側は現金化行為の有無を判断するのですが、この際にあやふやな回答をしてしまうと、非常に危険です。
そのため、遠方に親族がいる方の場合には「介護のために定期的に行っている」等、合致する言い訳を予め用意しておきましょう。
「親族が住む場所と現在の住まいを結ぶ区間の回数券を購入する」という手も統合性が高く、おすすめな手段です。

対策②~法人名義カードを使用する

企業と法人名義カードのイメージ画像

法人の場合、出張から社員旅行等の福利厚生での利用であったり、旅行代理店を営んでいれば商品購入(仕入)としての利用だったりと、個人消費を超えた量の購入の可能性は十分に考えられます。
従って、万が一カード会社から購入目的の照会が来てしまった場合の「言い訳」が豊富であり、法人カードをお持ちの方はそちらを利用する方が対策として有効であると言えるでしょう。

利用出来なくなってしまった場合の対処

利用停止処分出来なくなってしまうと、お店での支払い時に決済が出来ず「エラー」となって、当該代金支払いはもちろん、今後買い物に使用出来なくなってしまうばかりか、最悪の場合にはブラックリスト入りする可能性すらあります。 ただし、お店側もエラーの理由までは利用者に通知はしないため、仮に利用出来なかったとしても「現金化行為がバレた」とは限りません。
「利用限度額に到達してしまった」「1日の限度額を超えている」等、別の理由も考えられるため、慌てずにカード会社側へ連絡をし、確認を取りましょう。

回数券はハイリスクハイリターン

金銭的に苦しむ男性のイメージ写真

Amazonギフト券とは違い、換金利用としての性質が高い点、古くから現金化目的として用いられる事が多く監視の目が強い点等を考えると明らかに危険度が高く、非常にリスキーな現金化手法と言えます。
また、回数券をクレジットカードで購入するには「みどりの窓口」「びゅうプラザ」「提携販売店」等に足を運ぶ必要があり、そこまでに掛かる手間、交通費を考慮すると実質的な換金率は2~3%程安くなってしまうと考えられ、アマギフ買取や現金化業者との差はほとんど生じません。
しかしながら、やはり高い換金率は魅力的であり、多額の金額を換金する場合だと1%の違いでも大きな差額となります。 「1円でも高く現金が必要!」という場合に限り、出来れば1~2回だけに留めておく利用が望ましいでしょう。