徹底比較!アマギフ買取と現金化業者

夜の渋谷駅前の雑踏

「ショッピング枠を現金化します!」

という文字を目にしたことは無いでしょうか?
ひと昔前までは駅前、電信柱、電話ボックス等至る処に看板が見られ、

現金が欲しいけどキャッシング枠を使い切ってしまった
消費者金融から借りるのは抵抗がある

といったニーズにマッチし、早急に現金が必要になった方向けの現金調達方法として、一つのセーフティネットのような役割を果たしています。
この、所謂「クレジットカード現金化」と「Amazonギフト券買取サービス(通称アマギフ買取)」の基礎知識から、換金率・スピードといったサービス内容等を比較してみたいと思います。

危険性

クレジットカード利用停止に頭を抱える男性

ショッピング枠の現金化行為はクレジットカードの利用規約に違反するため、利用停止のリスクがあります。
両者の「危険性」に着目した上で比較し、事例やその傾向と対策についてまとめました。

換金率

現金化に成功し手にした現金

現金化する上で最も重要である、と言っても過言では無い「換金率」について検証を行います。
現金化業者及びアマギフ買取業者の30社の平均値から最小値、最大値までを徹底比較。

スピード

ノートパソコンで現金化申込みを行う女性

「急な入用があった」ためにショッピング枠の現金化を行う方は少なくありません。
どちらの方がスピード面に優れているのか検証を行います。

手続き

現金化手続きに必要な事項を書き込む女性

煩雑な手続きは入金までの時間ロスや余計な手間を招きます。
どちらの方がより簡易に手続きを行えるのかを検証し、まとめました。

メリット・デメリット

メリット・デメリットを検証する女性

「どちらがよりお得なのか?」をテーマに、両者を利用する事によって生じるメリット・デメリットについてまとました。
キャンペーン内容や手数料に大きな違いがあり、これから利用される方は要必見情報です。

法人利用の場合

法人での現金化手続きに成功する男性

「資金調達」としての利用も可能なクレジットカード現金化ですが、アマギフ買取でもその利用は可能なのか?
また、どちらの方が損をせずに現金化出来るのか等を比較し、アマギフ買取を行った際の会計処理等も併せてご紹介致します。

衰退した?クレジットカード現金化

クレジットカード現金化は「現金化業者」と呼ばれる個人や会社に依頼する事により行う方法が一般的でした。
店舗型の経営が多く、先ほどの例で挙げた「現金化します」の看板やチラシは所謂この現金化業者のものであり、現金が必要な際に一度は電話してみた事があるのではないでしょうか。
現在、あまり見かけなくなったこの文言ですが、業者自体が減ったわけではありません。

ネット型に移行している

スマホの普及で拡大した現金化のインターネットサービス

古くからある現金化ビジネスですが、めっきり見かけなくなってしまった理由として、「インターネットの普及」が挙げられます。
従来、高い家賃を払い駅近くの雑居ビル等で消費者金融と同じように店舗を構えていた現金化業者ですが、インターネットの普及に伴い、次々と店舗を持たない営業体系(ネット型・無店舗型といいます。)へシフトしています。

集客面に於いてインターネットは、老若男女問わず幅広い方の目に触れる上に店舗周辺のユーザーに限定されず「広く募集を行える」という特徴があります。
また、店舗を持たずに営業を行うという事ですから、店舗の維持に要する費用(家賃・光熱費等)も不要なため、対費用効果が非常に優れているという事業を運営する上で大きなメリットもあることから、ネット型に移行する業者が増加しているのです。

「許可(貸金業許可・古物商許可等)が不要」である点を上手く活用した、現代ならではのビジネス体系と言えます。
つまり、現金化業者はいなくなったのではなく、寧ろ増えていると言って良いでしょう。

現金化の違法性

ショッピング枠の現金化はクレジットカード会社で固く禁止されている点については別記事にて解説させて頂きましたが、この現金化行為は法律にも抵触する可能性があります。

カード協会の注意喚起

クレジットカード協会は、クレジットカード現金化業者によるショッピング枠現金化を「実質的な高金利貸し」として利用しないよう呼び掛けています。

クレジットカード現金化の注意喚起

貸金業者(無登録業者を含む)が、年20%を超える割合による利息の契約をし、若しくは受領し又はその支払を要求することを「高金利貸し」と言い、さらに年109.5%を超える金利は「超高金利貸し」と呼ばれ、法律で禁止されており、罰則の対象となります。
(例えば10万円を貸し付けて、1日当たり54円を超えると高金利貸し、1日300円を超える様な貸付は超高金利貸しとなります。)

実際に逮捕者も出ており、クレジットカード現金化は最早ひと昔前と比べて安定したビジネスと言えず、今後の動向には注意が必要です。

クレジットカード現金化の逮捕事例

クレカ現金化は本来許可が必要

クレジットカード現金化は現金を利用者に渡し、後日ショッピング枠から弁済を受けるわけですので、本来であれば「貸金業」の営業許可を取得しなければならない業種になります。
それにも拘わらず現金化業者が貸金業許可を取得しないのには、貸金業許可を取得するために必要な条件をクリアするのが非常な困難、といった事情があります。

要件の一例

純資産額が5,000万円以上
貸金業務取扱主任者を営業所ごとに配置
常勤の役員のうちに貸付けの業務に3年以上従事した経験を有する者がある事
etc…

このように、許可取得に至るまでにはクリアしなければならない壁がいくつもあり、小規模レベルでの事業者ではまず取得は出来ないと言ってもよいほど厳しいものとなっているため、現金化業者は所謂「ヤミ金」と同じく、無許可で営業せざるを得ないのです。

増えすぎた現金化業者

店舗型が多かった時代、看板やチラシで大々的に営業を行っていた事からも、現金化行為についてある程度黙認している部分があったと推察出来ます。
しかしながら、インターネットが普及した昨今、無店舗型の現金化業者は、店舗型の何倍もの数に膨れ上がり、利用者数が増加し続けた結果、比例的に悪質業者の被害に遭う方が増えてしまいました。
そのため、警察も現在は悪質な業者に対して摘発を行っている状況です。

アマギフ売買は古物商に該当

アマギフ売買には古物商許可証が必要

一方Amazonギフト券の買取サービスは法律上「古物商取引」に該当し、業として行う場合には「古物商許可」を取得する必要があります。
古物商許可は貸金業許可に比べて、資産要件が無かったり特別な資格者を置く必要がなかったりと、比較的取得が容易です。

そのため、アマギフ買取サービスを行うほぼ全ての業者は当該許可を取得した上で運営を行っており、万が一契約に不備や不履行があった場合には許可を与えた行政側(各都道府県の公安委員会)から指導してもらえる、という強力な担保がある点で、クレジットカード現金化業者を利用するよりも安全に現金化が行えると言えます。
利用の際には両者の「安全性」に着目してみても良いかも知れません。